元活字中毒主婦の身辺雑記

日常の細々したことなど。

見開きに地図が描かれた本が好き

古い岩波少年文庫『アンナプルナ登頂』を手に取ったら見開きに地図が描かれていた。

 

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表紙側と裏表紙側は違う地図

私は、見開きに地図が描かれた本が好き。たくさん持っているつもりだったのに、本棚を探したら意外と少ない。文庫版や全集版だと省略されてたりするからなあ。

 

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子供の頃、夢中になって読んだシリーズ。息子や娘にも、夜寝る前に読んでやっていた。今でも覚えていて「おもしろかった」と言ってくれるのでうれしい。

 

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こちらも児童文学の古典。私は大人になって読んだ。子供の頃に出会いたかった。

 

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文庫版。地図が描かれているのは見開きではなく目次の次、本文が始まる前の頁。

 

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トールキン自身による絵。

 

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汚い本で恐縮。幼い頃から愛読していた私にとって大切な一冊。もう少し大切に扱えばよかったなあ。本に「ごめんなさい」といいたい。

 

 

こうやってみると、冒頭の一冊を除いてファンタジーばかり。自分の読書の偏りを感じる。ノンフィクションジャンルにも地図が描かれた本は多そう。

 

 

池波正太郎を“江戸地図”で歩く

池波正太郎を“江戸地図”で歩く

 

 

最近、古い時代小説にはまっている。読んでいて、江戸の地理が分かるともっとおもしろいのにと思う。ざっとしたものでいいから地図がついていればなあ。