元活字中毒主婦の身辺雑記

日常の細々したことなど。

実家に生えてる謎の木の名前

実家の庭には雑多な草木が植っている。母に「これ何ていう名前?」と聞いても「さあ、なんだったかねえ」と言うばかりで全然わからない。私はあまり植物に詳しくないので、謎の草木だらけだ。

 

ある灌木が、六月くらいからずっとピンクの花(中心部は黄色)をつけている。隣の紫陽花が埋もれそうな勢い。少し切っておこうと近寄ってみたら、枝ぶりがめちゃくちゃで、四方八方に新しい枝?茎?が伸びまくっている。そしてトゲトゲ。

 

これ、ホームセンターで売っているのを見たことがある。木ではなく草だった気がするけど。よその庭でもよく見かける。何て名前だっけ?とネットの植物関連サイトを見て回っても分からない。「棘のある植物 夏の花 灌木」など色々試してみても分からない。そんな珍しい花じゃないはずなのに。

 

相当あれこれ検索して、ようやく分かった。「ランタナ」だ。そうそう! なんかそんな名前だった、やっと思い出したよと思ったが、元々実物と名前が一致していたかというとあやしい。

 

ランタナ」で検索すると「植えてはいけない」「世界の侵略的外来生物ワースト100」などと出てくる。実家のはコンフェッティという種だとわかった。丈夫そうなので、ばっさり切って小さく整えるつもり。掘り起こして鉢植えにした方が後々楽かも……と思案中。

 

実家の近くの川沿いを歩いたら、ランタナが土手の至る所で咲き誇っていて、これはもう雑草に近いものなんだな。棘があるから除草が大変そう。

 

夏までになんとかしたかった実家の庭は、まだ荒れ放題だ。酷暑なので、午前中の早い時間に行った時だけ、短時間草取りをしている。どうせすぐまた生えるよねと思っていたが、意外と新しく生えてこない。さすがに暑すぎて芽が枯れてしまうのかな。ほんと、今年の暑さは酷い。年々気温が上がっているようで怖くなる。早く涼しくなってほしい。

 

実家のとはちょっと違うけど「圧倒的な分枝力!」だそうです。