随分前から、ダイニングチェアーの傷みが気になっていた。座面が相当汚れていて破れた部分もある。たいして高い椅子でもなかったが、捨てるのは躊躇してしまう。座面だけ張り直してもらえるところがないか探したら門司の会社が見つかった。
ソファ製造時に出たハギレを使って、ダイニングチェアー張替えサービスをやっている。価格表をみると我が家の椅子は一脚5,500円かかるようだ。安い椅子なら買えるよね……と少し悩んだが、どんな仕上がりになるのか知りたくて利用することにした。電話で確認したら持ち込み持ち帰り可能な人限定ということで、門司まで行ってきた。
製作所に持ち込んだ椅子。娘が子供の頃使っていた椅子も持って行った。いったいどんな使い方をしたらこんなに傷むんだ…というくらい汚れている。捨てたいのに、夫が居間に持ってきたのでやむなく手製のカバーをかけて使っていた。写真では見えないが、背もたれ上部に木が剥き出しの部分がある。こちらの椅子の張替え代金はダイニングチェアーの3倍以上。まあ、私の退職記念ってことで奮発した。ハギレは山ほどあって、どれにするのか目移りした。材質も柄もいろいろ。決めるの難しい……。
数日後に、出来上がりましたと電話があった。早い! さっそく取りに行く。汚れが目立たないようにと地味な色にしすぎたかな。でもいい感じ。
ダイニングチェアーは布張りにした。どうしても地味好みな性格が出てしまう。以前よりシック。手触りもよい。
帰りに門司港に寄った。ちょうど跳ね橋が開いていた。Mooonでパフェを食べようかなと思ったが、一人で食べ切る自信がなくてやめた。今、このブログ書いてたら(やっぱ、食べてくればよかった)という気分になっている。ここのパフェ、ほんと美味しいので。
昼時だったので、門司港茶寮別館で、焼きカレーとコーヒーゼリー(アイスがのってた)を食べて帰った。椅子もきれいになったし、門司港周辺を(暑かったのでほんのちょっとだけど)ぶらぶらして小旅行気分を味わったし、外でごはん食べるのも楽しかった。よい一日でした。