元活字中毒主婦の身辺雑記

日常の細々したことなど。

「上野千鶴子著『マザコン少年の末路』の記述をめぐって」(河合文化教育研究所)*読書日記15

東大の祝辞の件では、絶賛の声が多くてとまどい、いくつかブコメを書いたけれど、そのあと考え込んでしまった。「匿名で発言することにどこまで責任を持つか」ということについて。 www.grisella.jp 「自分が興味があり労力を割くだけの価値がある、と思うこ…

「ジュンと秘密の友だち」(佐藤さとる)*読書日記14

匿名ダイアリーの 高圧送電鉄塔萌え、高圧送電鉄塔観光ってないのか? を読んだら、『ジュンと秘密の友だち』のことを思い出した。 ジュンと秘密の友だち (講談社文庫―佐藤さとるファンタジー童話集) 作者: 佐藤さとる 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1977…

「ファランドール絵本」を大人買いした

先日、古本屋へ立ち寄ったら、店の前の歩道にかなりの本が置かれていた。引き取ってきたばかりらしい。「また不良在庫が増えました」と店主が笑っていた。その中にブックローン社から出版されていた「ファランドール絵本」のセットがあった。値段を聞くと安…

「偽悪者のフェミニズム」(小倉千加子)/「女、一生の働き方ー貧乏ばあさん(BB)から働くハッピーばあさん(HB)へ」(樋口恵子)*読書日記13

ゴールデンウィーク中に読もうと思って図書館で何冊も本を借り、借りられなかった本はリクエストを出してきた。多くのリクエスト本は休み中には間に合わず、今ようやく手元にきている。その中の2冊。 対談 偽悪者のフェミニズム 作者: 小倉千加子 出版社/メ…

春の花が咲き終わり緑が主役になる

昨日、久しぶりにまとまった雨が降り、今日は朝から晴れ。庭の草木が瑞々しい。 鈴蘭の花が終わった。意外と丈夫。地下茎でどんどん増えるので少しやっかい。簡単に引き抜けない。 ミョウガの葉が伸びてきた。葉っぱの出始めは微妙に鈴蘭と似てる。育ってく…

図書館に本を買ってもらった

コールセンターの仕事が4月で終わってしまい、次の仕事は6月だ。というわけで今月はランサーズでやっている趣味のような仕事だけで、ほぼ無収入。読みたい本もいろいろあるが買うお金もないし、買いだすとまた歯止めが効かなくなる恐れもある。 ということで…

父と公園と甥っ子

nenesanさんのゴミ拾いの話を読んでたら、父のことを思い出した。父はかなり難がある人だった。働いている頃は、しょっちゅう酔っ払って帰宅し、庭で大声で喚いたりしていたので、近所では「ちょっと危ない人」と思われていたかも。 そんな父が、晩年日課に…