少し前に虫歯が見つかって、その後いろいろあって、歯医者を代えて通っています。虫歯は治ったけど、歯石をとったり親知らずを抜いたりして、口腔内環境を整えてるところ。
今通っている歯医者は、担当歯科衛生士が決まっています。歯の現状を点検したあとで、毎回、歯磨きをしてくれます。それが気持ち良いです。動物園のカバになった気分です。ああいう動物も気持ち良いのかな。若い頃は、（こんな汚い私の口の中を…）と身がすくむような気持ちでしたが、歳をとって図太くなりました。
私は、子供の頃から、自分の外見にも内面にも、コンプレックスがあります。自分のことを「醜くて汚くて臭い」と思っていました。過去形で書いたけど、今も引きずっています。自分を飾って楽しむ以前のレベル、身綺麗にする習慣が身についていないので、髪がぼさぼさだったり化粧が上手にできなかったり、なかなか難儀です。つい、（手間暇かけてもたいして綺麗になるわけもでないし）と思ってしまいます。
でも、口腔内をきれいに保つことは「自分のためだけでなく周囲の人を不愉快にしないため」という理由が立つので、モチベーションを保ちやすいです。歯医者通いを始めて、かなり綺麗になりました。鏡を見ながら歯磨きをしていて、歯の表面がすべすべぴかぴかになっていくのを感じるとうれしいです。
歯科衛生士というと「歯科医の補助」というイメージが強かったです。でも、今通っている歯科では、歯周病予防などで大きな役割を果たしているのを感じます。今の口腔内の様子などを詳しく説明してくれますし、歯磨きの指導も受けています。
以前も書きましたが、ヘルパーの頃、お年寄りから入れ歯の不具合をよく聞きました。食べ物の味がわからないとか、うまく合わずに痛いとか。できるだけ自分の歯を大事にして、入れ歯のお世話になる日が遠くなるようにがんばります。
＊余談＊
先日、担当歯科衛生士が、「今度、東京からカリスマ歯科衛生士さんを呼んで研修するんですよ」と言っていて「カリスマ⁈」と思ったのですが、ちょうど、そのあとすぐ、そういう方が出るテレビ番組を見ました。（マツコ会議の再放送でした）歯科医院をプロデュースしている歯科衛生士さんなどが出演されていて、すごいな〜と思いました。恋愛事情に迫ろうとマツコが「いやらしい話ってないですか？」と聞くと「最近ポルシェ買っちゃいました」と答えてて、そっちかい、って話になってました。
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