元活字中毒主婦の身辺雑記

日常の細々したことなど。

もう少しだけやっていこうかな

体調不良が長引いて、どうにも疲れてしまった。良い時と悪い時の波はあるけれど、良い時ですら日常生活を送るのがやっとなレベル。夜寝る時に(このまま目が覚めなかったら楽だなあ)と思う毎日だ。別に不幸ってわけではない。むしろ「特に思い残すこともない」気持ち。だから傍目にはごく普通に機嫌良くのんびり過ごして見えると思う。まあそれも嘘じゃない。

 

今のところ、ぽっくり逝くなんてことは望めそうもない。分からないけど。とすれば、このまま頭痛だの怠さだの絶望感だのと付き合いながら、どれだけやっていけばいいのだろう。

 

子供の頃から、「やりたいことリスト」や「今後の計画」を書き出すのが好きだった。いや好きというのはちょっと違うかな。癖? でも、計画通りにできた試しがなくて(やっぱり自分はクズだ)と凹むことが多かった。これは悪癖に近いんじゃないかと思って、最近はやっていない。というかやるだけの気力も余裕も失っていた。

 

でも、この体調不良のまま、いつ来るか分からない最後まで生きるのはたまらない。もう少しだけ、今よりましな過ごし方を探っていこうかなと思っている。単なる今日の思いつきかもしれないけど。

 

ある試験に取り組んでいた頃、古い友人に「私、昔から努力ってできないんだよね。継続できないの。クズ野郎なんだよ。多分、これからも受からないと思う」と言うと「こつこつやろうとするからできないんだよ。できなくて落ち込んでも何の役にもたたない。中断しても、何事もなかったみたいに淡々とまた再開すればいい。」と言われた。この言葉のおかげで試験に合格できた。

 

人生も同じかなあ。淡々と、でもよりよい方を目指しながら過ごす、か。