元活字中毒主婦の身辺雑記

日常の細々したことなど。

最近読んだ絵本あれこれ

朝から中学で本読んできました。これです。

 

ぜつぼうの濁点

ぜつぼうの濁点

 

 

ネタばらしすると、平仮名の国に住んでいる「ぜつぼう」の濁点が「主人が絶望してるのは自分のせいだ」と思って「し」の池に身を投げた結果、「きほう」にくっついて「きぼう」になる話。......表紙の画像みて気がついたけど「ぜつぼう」には濁点二個あるから一個は余るよね。いや、「濁点」としての人格?は何個あっても一個なのか......まあ、そんな細かいことはいいんだよってことかな。(*追記*いや、これで良いのだった。切望になるんだよね、絶望が。肝心なとこで勘違い。)言葉遊びが楽しい絵本です。小学生だと少しわかりづらいかも。

 

 

昨日、小学校で読んだ絵本はこの2冊。3年生に読みました。

 

あなぐまのクリーニングやさん (PHPにこにこえほん)

あなぐまのクリーニングやさん (PHPにこにこえほん)

 

 

だって…

だって…

 

 

 「あなぐまのクリーニング屋さん」は、ここ数年毎年読んでます。(どうってことない絵本)と言うのが私の第一印象だったんですが、いつも子供達の反応がすごく良いです。ちょっと不思議なくらい。「だって」は初めて読みました。おとなしいクラスだったせいか私の読み方が悪かったのかリアクションは今ひとつ。メンバーの一人が「学校編もあるよ」と見せてくれました。私は、シュールな「だって」もいいけれど「だって...学校の巻」の方が小学生に向いてると思いました。

 

だって… 学校の巻

だって… 学校の巻

 

 

 

サークル歴も10年を超えました。昨日は少し時間があったので、蔵書を整理しました。優に1000冊は超えてそう。メンバーが個人的に買って置いている本も多いのですが。一度しっかり整理して、もう少し有効活用できないか考えていこうねと話し合いました。

 

今日、整理した絵本あれこれ。

 

おーい、ふじさん! (クレヴィス写真絵本)

おーい、ふじさん! (クレヴィス写真絵本)

 

 大型の写真絵本。迫力あります。富士山、かっこいい。

 

けんかのきもち (からだとこころのえほん)

けんかのきもち (からだとこころのえほん)

 

 伊藤秀男さんの絵が好きです。

 

 顔にしか見えない。

 

ジャイアント・ジャム・サンド (えほんライブラリー)

ジャイアント・ジャム・サンド (えほんライブラリー)

 

 やたら子供にうける絵本。

 

日本の神話〈第3巻〉やまたのおろち

日本の神話〈第3巻〉やまたのおろち

 

以前は「やまたのおろち」と「いなばのしろうさぎ」を2冊セットで読んだりしてました。時間の都合もあり、最近は「くにのはじまり」を5年生に読んでます。例年すごく集中してくれます。ゲームとかのおかげで神話が身近になったのかなあ。

 

急行「北極号」

急行「北極号」

 

 クリスマス時期の定番絵本でしたが、朝読書の時間が短縮されて、時間が足りず読めなくなりました。残念。

 

トリゴラス (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)

トリゴラス (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)

 

ここのとこ読んでません。「はせがわくんきらいや」を読んでるので、他の作者優先ってことで選外になったのかな。男の子の妄想全開で大好き。

 

ブライディさんのシャベル

ブライディさんのシャベル

 

 名もなき人の一代記。地味だけど滋味ある一冊。

 

ゆうたはともだち (ゆうたくんちのいばりいぬ)

ゆうたはともだち (ゆうたくんちのいばりいぬ)

 

 先日、久しぶりに読んでみたら、この絵本を知らない子が結構いて驚きました。考えたら出版されたの30年前だもんなあ。そりゃそうか。

 

つきよ (スピカのおはなしえほん (13))

つきよ (スピカのおはなしえほん (13))

 

 長新太さんの絵本もすっかり読まなくなりました。寂しい。来年は何か一冊候補を探して、読むように提案してみようかな。