朝から中学で本読んできました。これです。
ネタばらしすると、平仮名の国に住んでいる「ぜつぼう」の濁点が「主人が絶望してるのは自分のせいだ」と思って「し」の池に身を投げた結果、「きほう」にくっついて「きぼう」になる話。......表紙の画像みて気がついたけど「ぜつぼう」には濁点二個あるから一個は余るよね。いや、「濁点」としての人格?は何個あっても一個なのか......まあ、そんな細かいことはいいんだよってことかな。(*追記*いや、これで良いのだった。切望になるんだよね、絶望が。肝心なとこで勘違い。)言葉遊びが楽しい絵本です。小学生だと少しわかりづらいかも。
昨日、小学校で読んだ絵本はこの2冊。3年生に読みました。
「あなぐまのクリーニング屋さん」は、ここ数年毎年読んでます。(どうってことない絵本)と言うのが私の第一印象だったんですが、いつも子供達の反応がすごく良いです。ちょっと不思議なくらい。「だって」は初めて読みました。おとなしいクラスだったせいか私の読み方が悪かったのかリアクションは今ひとつ。メンバーの一人が「学校編もあるよ」と見せてくれました。私は、シュールな「だって」もいいけれど「だって...学校の巻」の方が小学生に向いてると思いました。
サークル歴も10年を超えました。昨日は少し時間があったので、蔵書を整理しました。優に1000冊は超えてそう。メンバーが個人的に買って置いている本も多いのですが。一度しっかり整理して、もう少し有効活用できないか考えていこうねと話し合いました。
今日、整理した絵本あれこれ。
大型の写真絵本。迫力あります。富士山、かっこいい。
伊藤秀男さんの絵が好きです。
顔にしか見えない。
- 作者: ジョン・ヴァーノン・ロード,安西徹雄
- 出版社/メーカー: アリス館
- 発売日: 1976/04/30
- メディア: 大型本
- 購入: 1人 クリック: 6回
- この商品を含むブログ (14件) を見る
やたら子供にうける絵本。
以前は「やまたのおろち」と「いなばのしろうさぎ」を2冊セットで読んだりしてました。時間の都合もあり、最近は「くにのはじまり」を5年生に読んでます。例年すごく集中してくれます。ゲームとかのおかげで神話が身近になったのかなあ。
- 作者: クリス・ヴァン・オールズバーグ,Chris Van Allsburg,村上春樹
- 出版社/メーカー: あすなろ書房
- 発売日: 2003/11/10
- メディア: 大型本
- 購入: 4人 クリック: 61回
- この商品を含むブログ (57件) を見る
クリスマス時期の定番絵本でしたが、朝読書の時間が短縮されて、時間が足りず読めなくなりました。残念。
ここのとこ読んでません。「はせがわくんきらいや」を読んでるので、他の作者優先ってことで選外になったのかな。男の子の妄想全開で大好き。
- 作者: レスリーコナー,メアリーアゼアリアン,Leslie Connor,Mary Azarian,千葉茂樹
- 出版社/メーカー: BL出版
- 発売日: 2005/08/01
- メディア: 大型本
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
名もなき人の一代記。地味だけど滋味ある一冊。
先日、久しぶりに読んでみたら、この絵本を知らない子が結構いて驚きました。考えたら出版されたの30年前だもんなあ。そりゃそうか。
長新太さんの絵本もすっかり読まなくなりました。寂しい。来年は何か一冊候補を探して、読むように提案してみようかな。