そんな話をしたことがあったからか、友人が「黄金の蛹から生まれる蝶、見に行く?」と誘ってくれました。場所は福岡のアイランドシティ中央公園内にある「ぐりんぐりん」という施設です。
入場料は100円。中は温室になっています。
入り口付近にガラスケースがあって、幼虫が一頭ずつ入れてありました。中には蛹になったものも。羽化が近い蛹はスチールラックにクリップで留めてありました。羽化した蝶は温室中にいて近くで見放題です。
さて、肝心の金の蛹の写真。虫が嫌いな方は、ご注意下さい。
ちょうど幼虫が蛹になりかけてました。(写真左のほう)私達が見ているほんの数分の間に、身をよじりながら幼虫の姿から蛹の形に変化。最後まで見たかったけど、蚊がすごく多くて刺されまくったので、途中で退散しました。残念。
中央公園はかなり広く、管理費がないのか一部荒れた箇所もありましたが、廃墟好きの私達にはかえって好評。「ぐりんぐりん」は曲線で構成された特徴ある建物で、屋根周辺にぐるりと通路が巡らされています。見晴らすと人工島の先の方は建物もまばらで、荒涼とした感じが未来都市っぽくて良かったです。
この後、奈多のフレンチレストラン「ボン・ファン」でランチを食べました。人工島内を通ると、あっという間です。この辺りは美味しいお店が揃っていて料金もリーズナブルなのが嬉しいです。久しぶりに友人とゆっくり話せたし楽しい一日でした。
「ぐりんぐりん」では蛍も見られるみたいだし、家族連れで行っても楽しそうです。写真も商業利用でなければ撮っていいと言われました。綺麗な花がたくさん咲いていて蝶も舞っているので写真好きな人も楽しめそう。中央公園には野鳥も多いですし。私もまた行ってみようと思います。