元活字中毒主婦の身辺雑記

日常の細々したことなど。

消えたと思っていたサイトが生きていた

一昨日、ネットの遺構の話を書いて、建築・景観などの記事が充実していたサイトのことに触れました。「関門通信〜ガゾーン」というサイトです。今日、改めてサイト名で検索したら、一部のコンテンツが細々と生きていることがわかりました。

 

公園と自然「2011年に廃止した関門都市圏の都市景観、土木建築、自然景観などを紹介するサイトの一部です。」

 

河内貯水池紹介ページへも記事中にリンクがありますが、わかりにくいので、貼っておきます。とても充実していて美しい写真もいっぱいなので、ぜひ見て欲しいです。

 

特集 新日本製鐵 河内貯水池

 

今回、このサイト内の河内藤園 2019年藤見ガイドを読んで、河内への公共交通機関がなくなってしまったことを知りました。

 

私が子供だった頃、父が「九州自然歩道」を歩くのに凝っていて、かなり連れ回されました。我が家に自家用車はなかったので、家から山裾まではバスで行くのですが、当時でさえ本数が少なく、時刻表の確認は必須でした。

 

自家用車のない世帯の方が珍しいこの時代、僻地のバスは廃線になって当然と思いつつ寂しい。河内貯水池が世界遺産登録されたらバスも復活するかもしれないな。無理かしら。以前は温泉施設があったし、もっと昔は「九州民芸村」もありました。もう一度、賑わう観光地になって欲しい。

 

kawachi-fujien.com

この藤園、私は一度も行ったことがありませんが、母が「有料だけど行って良かった。綺麗だった」と言っていました。以前は相当渋滞していたようですが、上記の河内藤園 2019年藤見ガイドによると、現在はチケット制になっているため渋滞はないそうです。このゴールデンウィークが、ちょうど見頃みたい。