元活字中毒主婦の身辺雑記

日常の細々したことなど。

求人のちらし

 新聞や雑誌の求人広告やスーパーに貼り出された「レジ係募集」などのポスターを見るのが好きだ。(こんな仕事があるんだなあ)(私も応募してみようか)などと考え、働いている自分を想像してみる。今やっている答案添削の仕事も、ちらしに求人が載っているのを眺めながら「お母さんも応募してみようかな」と何気なくつぶやいたら、それを聞きつけた子供達が乗り気になった。「やってみたら」「むいてるかも」という彼らの声に背中をおされて応募、幸運にも採用されてもう5年近く続けている。仕事内容も気に入っているけれど、金銭的には「おこづかい」程度。もうちょっと働けるんじゃないか、働いた方がいいんじゃないかと思えてきた。

 

 昨日は、買い物をかねて、近隣のスーパーを何店もめぐり、求人のポスターが出ていないか見て回った。どの店にもなにかしらの求人が出ていて、でも自分がいざ働くことを考えると条件があうものはなかなかない。車の運転をしながら立ち並ぶ店鋪を眺めていたら、どこかに私にぴったりの求人が貼り出されているような気がしてしまった。帰宅後、スーパーでもらってきた無料の求人雑誌を1ページずつめくり、(これならできるかも)というページに折り目をつけた。9時になったら電話してみよう。