元活字中毒主婦の身辺雑記

日常の細々したことなど。

今月まで休んで来月から仕事再開。

ヘルパーと塾講師のダブルワークを何年かやってきた。上京して保育士をするつもりで二つとも辞めたのに、その線はなくなった。ぶらぶらしている余裕もないが、家族の状況を考えると、休みづらい仕事は難しい。ということで、コールセンターで働き始めたのが昨年三月のこと。

 

休む時は電話一本かけるだけ。当日休んでも何も言われない。仕事自体も意外と向いていてストレスもなく、しばらくこの仕事をやっていってもいいかな〜と思っていた。自分の体調もいまいちだし、今さらキャリアをどうこうって年でもないし。

 

春になって、営業電話の仕事が増えた。やりたくなくて三月はシフトを減らし、ほぼ休んだ。ランサーズでちょこちょこ稼いだ分があったので、それでしのいだ。三月中に就活をして次の仕事を決めるつもりが、保育士をやってみるか他の仕事をするか悩んでいるうちに四月がきてしまった。久しぶりに出勤すると、私のついている業務は四月末終了とのこと。業務縮小らしい。ということで、コールセンターの仕事は、あっさりと終わった。

 

四月は、農業ヘルパーに登録したり、保育士の求人を探したり、短期のアルバイトをネットで漁ったり……かなり精神的に追い詰められた気分だった。私が「仕事何をしよう。いい仕事が見つからない」とぐずぐずいうので、見かねた夫がネットを探して「ゴールデンウィークユニクロで短期のバイト探してるよ」などと言ってくれたが、「探してくれてありがとう」と言いつつ、(早く決めて働けってことかな)と被害妄想になって凹む始末。

 

たまたまポストに入っていたタウン誌を見たら、ちょっと興味がわく求人が載っていた。詳細を聞こうと電話をしたら「今日でも来てみますか?」あわててコンビニで履歴書を買い、何枚も書き損じながらようやく書きあげた。話を聞きに行くつもりが、その場で採用が決まり、六月から働くことになった。面接官から「ほんとうにうちでいいの? 力仕事も多いし、夏は暑くて冬は寒いよ。無理と思ったらすぐ電話していいからね」と何度も言われた。そんなに何度も言われると不安。でもまあ大丈夫じゃなかろうか。根拠ないけど。

 

数年前の追突事故以来、ずっと体調不良だ。一時は寝たり起きたりの状態だった。今も、あまり元気とは言えない。それでも、ぼちぼちながら仕事もしているし、外へ遊びに行ったり、人を家に呼んだりする元気もでてきた。体を使う仕事のほうが、かえって鍛えられていいのでは、と思っている。

 

六月からの仕事は、三ヶ月働いて一ヶ月休みだ。本当は、もう少し働かないと。最低でも「娘の仕送り分と自分の娯楽費等」は稼ぐ、と自分で勝手に決めている。夫とほぼ対等に共稼ぎだったのは結婚後ほんの数年だ。あの頃は、家事も仕事も一緒に分担していこうと思っていた。その頃のこだわりが今も残っていて、それは私を苦しめることもある。それでも、そのこだわりというか理想というか…意地かな?…それがあるから、弱りきって寝たり起きたりにならずに済んでいるのかも。

 

今月はまるっきりのオフなので、庭仕事や細々した家事を楽しんだり、実家へちょくちょく顔を出したりしている。来月からの仕事はどうなるのか。この年になると不安よりわくわくのほうが大きい。「帽子と長靴だけ用意してください」と言われたので、作業用の麦わら帽を買ってきた。長靴はぼろなのを持っているので、最初の給料をもらったら新しいのを買おう、と今からそんなことを考えている。

  

 

こういうの。庭仕事にもよさそう。ネイビーとかグレーとかもあるみたい。