元活字中毒主婦の身辺雑記

日常の細々したことなど。

久しぶりに雑巾掛けをした

ヘルパーをしていた頃、年を取って足腰が弱り掃除が難しくなった人の家をたくさんみた。かさかさに乾いて埃っぽい箇所とべとべとじめじめした箇所が混在した家。そんな家でも、週2回、1時間程度の掃除を数ヶ月続けるだけでこざっぱりしてくる。大事なのは雑巾掛け。拭いたあとは足触りが全然違う。掃除機のみだとどこからか埃が湧いてくるものだが、雑巾でしっかり拭き取ると部屋の空気まで変わるように思えた。

 

私の親世代の主婦は、雑巾掛けが日課になっている人が多い。外階段も雑巾で拭いたりする。「水を流すよりずっと簡単に綺麗になるのよ」と言われて玄関のたたきを拭いてみたら、たしかにそのとおり。水を流すとしっかり乾かすのに時間がかかるし、乾いてみたら汚れが取れてなかったりするが、濡れ雑巾で拭けば短時間で乾くし汚れも綺麗に取れる。

 

とはいっても、やはり雑巾掛けはおっくうで、日常の掃除はざっと掃除機をかけてフローリングシートでささっと拭くだけだ。

 

我が家の床は無垢の杉材に柿渋を塗装したもの。柿渋は新築の時に自分たちで塗った。足触りが良くて当時はとても気に入っていた。ちゃんと手入れしていれば今頃は年季が入った良い感じの床になっていただろう。でも、人間、ずっと元気で活動的に暮らせるものではないし、家に対する情熱や愛着も薄くなったり濃くなったりする。いつの間にか柿渋は薄れ、汚れて黒ずんだ床になってしまった。

 

久しぶりに雑巾掛けをしたら、歩いてみて気持ちよい。どんだけさぼってたんだ…と思うくらい違う。建具の汚れや畳の傷みも気になってきて、床用ワックスや畳用、白木用の洗剤を買い込んだ。いつまで続くがわからないが、今月いっぱいは仕事が休みなので、少し念入りに家の手入れをしようと思っている。

 

 

柿渋の塗りなおしが億劫なのは匂いが強烈だから。乾いた後もしばらく匂うしなあ…と悩んでいたら無臭のものが出ていた。近くのホームセンターで売っていたので試しに買ってみたら本当に匂わない。便利。

 

 

子供が小さいころは、これでせっせと雑巾掛けしていた。水拭き感覚で使えて手軽。ワックスといっても一二度使ったからといって艶々ぴかぴかにはならない。でも、そのほうが私は好き。今回使っていて、(あ〜こんな香りだったなあ)と懐かしかった。柑橘系のすっきりした香り。貼った商品は、私が使ってるのとはちょっと違う物かも。アマゾンで検索したらAURO社の製品がたくさん出てきてびっくりした。人気あるんだなあ。

 

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うちの家は、床だけでなく壁や天井、建具の類も無塗装の木材が多用されている。経年によって風合いが出てきた部分もあるが、傷んできた部分の方が多いかも。水回りは特に。当たり前だけどこまめに手入れしないと傷む。

 

メリットといっていいのかわからないが、無垢フローリングの方が、表面を加工してある床より埃が目立たない。一時、UR物件を借りていたが、こんなに埃や落ちた髪の毛が目立つんだと驚いた。一日掃除機かけないだけで気になるくらい。無垢フローリング&畳の組み合わせだとあまり気が付かない。綺麗好きな人にとってはデメリットかもしれない。