元活字中毒主婦の身辺雑記

日常の細々したことなど。

3月第1週と2週前半のこと〜ヘルパーの仕事を休職します

1 運動

してません。

 

2 勉強

介護福祉士実技試験を受けてきました。8時過ぎに会場に着いて、さあ受付をしようと建物のほうに向かっていたら「トイレに行きたい人はこちらへ」と仮設トイレに案内されたのでびっくり。建物内のトイレは使えないのか他の方が聞いていましたが「時間によって部屋を移動してもらうのでいつでも行けるわけではない」とのことでした。かなり並んで仮設トイレに行き、それから受付をして会場内へ。

 

体育館にずらっとパイプ椅子が並べてあり席も指定されていました。時間が来て試験の説明が始まりましたが、拡声器で話されるので聞こえづらかったです。なぜか参考書類を広げることも禁止され(説明書類には禁止事項になっていなかったのに)正直することがありませんでした。拡声器で数名ずつ番号が呼ばれ、ある程度の人数が減ると列を移動していきました。

 

自分の番号を呼ばれたのは12時前。会場に入って4時間近くたっていました。案内に従って待機室に移動し、ここで課題をもらってまた待機。今度はさほど待たずに教室の前の椅子(数名が待機)に移動。どんだけ緊張感を高めさせるんだよという気分でした。

 

試験終了後は午後組への問題流出防止のため14時近くまで会場から出られませんでした。正味5分の試験のために拘束時間5時間以上。その間、場所を変えながらずっと椅子に座って待機していたので、とにかく疲れ果てました。課題自体は、模擬試験と酷似していてラッキーだったのですが、極度に緊張してしまい上手くできませんでした。合格発表までどきどきです。

 

保育士の勉強は全くしてません。ピアノは楽しく練習してます。

 

3 片付け

してません。

 

4 家族

息子は定例の電話にはでました。この頃は土曜にかけるとすぐ出ていたのに、今週は出なくて、日曜に二回かけたらようやくでました。落とした単位ですが、今年から授業が二分割されて、それぞれ試験があるそうです。そのことがショックだったのかな。昨日帰省しましたが割と元気そうに見えます。娘、夫は変わりありません。姑は物盗られ妄想があってちょっと困ってます。舅の友人にお金を取られたといいはり、いろんな人にいいふらしているのがわかりました。妹や夫と話し合って、近所の方や知り合いに「認知症で物盗られ妄想があるので失礼があったらすみません、何かあったら知らせて」と言うことにしました。「なんであの人だけなんだろ。お父さんとも仲いいし良い人なのに」と夫に聞いたら「お父さんを取られた気がするのかなあ」と言ってました。すごく腑に落ちました。やきもちかあ。舅の悪口ばっかり言うけど実は大好きなのかもね。

 

5 仕事

元々、二月の追突事故以降ずっと体調が悪かったうえに、先日の仕事上のトラブルで急速に体調が悪化しました。介護福祉士試験受験や、新規利用者さん宅訪問でも疲れました。ヘルパーの仕事だけでなく家事なども、いつもに比べて作業速度が遅くなっている自覚があります。夫から「何か大きな失敗をする前に休んだ方がいい、早く休めば早く復帰できる」と説得されました。それでも自分ではどうしても決断できず、迷ったまま心療クリニックに行きましたが、医師から「私も少し休んだ方がいいと思います」と言われてふんぎりがつきました。初回でしたが診断書を書いてもらえて、その日のうちに職場に休職を申し出に行きました。みんなが忙しいのはよくわかっているので(話してるうちに「やっぱり働きます」といってしまうかも)と不安でした。が、責任者の一人に「誰でもきついのは一緒」「家でだらだらするより働いた方がいい」「私はあなたのためを思って言っている」的なことを言われて、逆に(もう絶対に休む!)な気分になりました。結果的にスムーズに休めて良かったです。今週は人繰りがつかない仕事があるので何件か仕事をしますが来週以降は休職します。塾講師は続ける予定です。今週木曜には営業さんの手伝いで勧誘のチラシを配ってきます。アパートの家賃を考えると、わずかなお金でも稼いだほうが精神的に落ちつくので。

 

6 雑記

この頃「水素水」がはやってるみたいです。セブンイレブンのレジにまでチラシが貼ってありました。化学が苦手な私でも、これがトンデモなことはわかります。わかりますが......ここまで大々的に売っている=売れていると、世間の人との常識のずれに不安を感じてしまいます。以前、弟が「職場のパートのおばちゃんが『今朝、悪魔を見たんよ』と普通に話しててびっくりした」と言うので、いくらなんでもそれはない、冗談かたとえ話じゃない?と笑ったら「姉ちゃんは、そういう人と接点がない暮らしをしてるだけ。俺も最初はえ? え? と思ったけど、おばちゃんたちは本気やった。恐ろしいわ〜」と言っていたのを思い出しました。昔、知り合いに子育ての愚痴をこぼしたら「よく効くお札があるけど分けてあげようか? 何日もご祈祷をしたものだからご利益があるのよ」と勧められて驚いたことも。ごく普通の方だったのでショックでした。当然共有していると思っていた価値観や常識が全く共有できてなかったこと、そのことにある日突然気がつくのはSFっぽい怖さがあります。

 

7 今週の絵本

月曜日に小学校一年生に『さっちゃんのまほうのて』を読んできました。実は私はこの絵本が苦手です。できれば読みたくない、といつも言っています。なにか他の絵本と変えようよと言ったこともあります。それくらい苦手なのに今日は人手が足りず読んできました。

 

 

 

さっちゃんのまほうのて (日本の絵本)

さっちゃんのまほうのて (日本の絵本)

 

 

決してお涙ちょうだいな絵本ではないし、さっちゃんのお母さんやお父さんの対応も最善だと思います。でも私は「手段のための絵本」がどうしても好きになれません。この絵本は「このような障害を持つ子がいます」という教材に思えてしまう。そういう教材は必要なのかもしれないけど…。