元活字中毒主婦の身辺雑記

日常の細々したことなど。

「下ネタ女王」って……

姫野カオルコ直木賞を取ったので、関連記事を読んでたら

直木賞姫野カオルコ氏は団鬼六氏がホレ込んだ“下ネタ女王”

という記事がありました。姫野さんが「下ネタ女王」って(え〜!!)と思いました。どっちかというと逆で「下ネタでたじろぐ女の子な自分」が恥ずかしいという気持ちをこじらせた人で、そのうち本当にどーでもよくなっただけに見えます。単なる私の勝手な想像で見当違いかもしれませんが。記事では「受難」という映画に関して「そこのお兄さん、受難はオ○○コが出てくるからって、抜ける映画じゃ、ぜんぜんないです。むしろ勃起したものもちぢこまる映画です」という姫野さんの言及を引用して「あぜんとさせた」とありますが、これは単に事実を述べただけでしょ。

 

そういや、担当編集者のナニ(っていう表現も嫌いだろうな)が大きいという噂を聞いて、打ち合わせの時、本人に「○○さんってペニスが大きいんですか?」と聞いてたしなめられた話をエッセイに書いてたっけ。読んでて笑ってしまったけど、だからって、これ「下ネタ」ではないと思うのですが……違うのかしら。私が「下ネタ」の意味を分かっていないのかなあ。

 

よるねこ (集英社文庫)

よるねこ (集英社文庫)

 

 昨日、用事の合間の時間つぶしに入ったbookoffで買ってしまいました。105円でした。しばらく行ってなかったら105円の棚が充実してて、文芸書がぎっしり詰まってました。自分も買っていてなんですが、うれしいようなさびしいような。