元活字中毒主婦の身辺雑記

日常の細々したことなど。

専業主婦生活を楽しめてない

あいかわらず、最低限の家事雑事以外の時間は、アマプラで映画を見たり、ネットゲームをしたり。だらだらと時間を潰している。なんとか気持ちを立て直そうと、友達と出かけ、外食をし、映画を見に行き、先月は県内二泊三日の一人旅をしてみたが、その時楽しいだけ。楽しさの余韻がないというか、その時の明るい気分が続かないというか。えいやっと活動した分、帰宅後にどっと疲れが出る始末。基本的に怠くて気分が滅入っている。

 

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友達と九博の「法然と極楽浄土」展に行った後、立ち寄った太宰府光明寺。参道の喧騒が嘘みたいに静か。癒されたんだけど……帰宅したらやっぱ怠い……。

 

少し前に親達が体調を崩したり入院したりでバタバタしたので、その時の疲れが残っているのかと思っていたが、生活が落ち着いても元気が出ない。「暇なのに疲れてる」と友達に言うと、みな「暇じゃないでしょ」「時間に余裕があっても人の都合に合わせた生活は疲れるよ」「介護は精神的にきついしね」と口々に慰めてくれたが、全然ぴんとこなかった。日常の家事は遅くても午前10時前に終わってしまうし、あとは食事の支度をして夜寝る前に姑の服薬や身支度を手伝うだけ。他には週に1〜2回実母の施設に面会に行く、月3回夫両親の通院に付き添う程度。それも用事があれば夫や夫の妹が代わってくれる。ふらっと二泊三日の旅行ができるくらい自由だ。

 

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1日目は「マリオットうきは」に宿泊。一人旅には贅沢過ぎるキングベッドの部屋。新しくて綺麗。これで「専業主婦生活を楽しめてない」はないよなあ。

 

夫の両親は、介護保険制度をフルに活用している。訪問介護(掃除/週1)、訪問看護(週2)、デイサービス(姑/週3)。改修工事費補助を使って室内に手すりも設置した。それ以外に舅は高齢者向けジムに週2回(半日)行っている。妹はしょっちゅう来てくれるし、遠方に住む弟も以前より帰省回数が増えた。私たち夫婦もできる限りのことをやっているつもりだ。

 

でも、それが滅入る理由なのかもしれない。実母が認知症になったのは最近のことだ。それがみるみるうちに進行して、今は施設に入っている。別に悲しそうでもないし行くと喜んで迎えてくれるが「介護をやり切った」という気はしない。自分ができる範囲のことは精一杯したつもりだが。一方、夫の両親に対しては、今も手厚いケアができている。姑の認知症発症は実母よりずっと早かったが進行はゆっくりで、多分まだしばらくは家で暮らしてもらえそうだ。意味がないのにどうしても比べてしまう。そして悲しくなる。

 

原因不明の疲れと気持ちの落ち込みに悩んでいたが、自分なりに納得のいく原因が見つかってなんだか楽になった。

 

母が施設に入ったので、実家の掃除に行かなくなった。行くたびに手入れしていた庭も荒れ放題に戻ったが、先週行ったら何本か木が切り倒されて庭が明るくなっていた。フルタイムで働く弟が庭木の手入れをするのは大変なので、剪定が必要な木を減らすのは正解だろう。それでも、紫陽花や薔薇、ツツジ花桃、椿、蜜柑などかなりの草木が残されているので、花が綺麗な時期には母を家に連れ帰って見せてやろうと思っている。弟が電話で「姉ちゃん、家に寄ったら蜜柑持って帰って」と言うので「お母さんにも持って行ったら。蜜柑好きだし喜ぶよ」と答えた。

 

実家の庭掃除をしなくなった代わりというわけでもないが、自宅の庭木の剪定をした。切り落とした枝に鳥の巣(今は空っぽ)やカマキリの卵がついていた。何の鳥の巣だろう。メジロにしては大きいし雑な造りだった。ヒヨドリ? カマキリの卵がついた枝はとっておいて庭の片隅に立てかけている。ちゃんと生まれるといいな。レモンの木でウラギンシジミが越冬しているのも見つけた。

 

insect.design

 

リンク先に芋虫の写真があるので注意。ウラギンシジミは、最初枯葉かと思った。こんな小さな生き物が葉っぱの裏側で無防備に越冬しているのが不思議というか心配というか。無事生き延びてほしい。

 

こうやって日常の中に楽しみを見つけながら、できるだけ明るい方へ心を向けて、ぼちぼち暮らして行くしかない。さて、そろそろパソコンの前から腰を上げて、少し家の中を片付けますか。