元活字中毒主婦の身辺雑記

日常の細々したことなど。

実家暮らし

八十歳を超えた母は、昨年の夏までは(ちょっと物忘れが激しくなったかな)程度で、日常生活に何の不自由もなかった。秋頃から雑談をしていて話の辻褄が合わなくなったり、たった今話したことを忘れたりと、急速に症状が悪化した。

 

年明けすぐに同居している弟が認知症外来に連れて行ったが、まだ薬を飲むほどではない、火元・金銭管理に気をつけるようにくらいの話で終わった。長谷川式テストが22点だったそうだが、元々、この手のテストは得意中の得意な人だったので、かなり衰えてるな〜と思った。

 

そして2月。弟が膝の手術で入院することになった。母が自分のためだけに料理や掃除に手をかけるとは思えない。古い住宅地ゆえに、住んでいるのは高齢者ばかりで、比較的元気な方でも日中はデイサービス通いで留守がち。実家の両隣は空家だ。母の友人もみな高齢で、コロナのせいもあり最近疎遠になっている。これではいっそう弱りそうだ。

 

幸い、夫の父母宅に義妹一家が半年ほど滞在することになっていて、そっちの心配はないし、夫も快く送り出してくれたので、弟の入院期間中は私が実家に泊まる事にした。

 

だいたい朝6時起床、6時45分に実家を出て8時から仕事。12時に仕事終了、自宅でシャワーを浴びて着替え。そのまま実家に帰ったり、自宅で家事を済ませて夕方or夜に帰ったりの毎日だ。

 

少なくともあと十日は滞在する予定なので、共倒れしないように頑張りすぎず、母の様子を見ていこうと思っている。