元活字中毒主婦の身辺雑記

日常の細々したことなど。

奥さんじゃなくて妖精さん

少し前、体調を崩してぶらぶら過ごしていた時、友人に「この頃、奥さんらしいことがあまりできていない」というと「自分は奥さんじゃなくて妖精さんなんだと思えばいい」と言われた。妖精さん⁇「ある日、仕事から帰ったら部屋の中が片付いてて、ごはんが用意されていて。あ、妖精さんのしわざかな、っていう」

 

なんなんだ、その妄想。「逆に、おやつが減ってたり、物が散らかってたりね。」と返そうとして、そこまで自虐することないかと思い直した。しかし、初老で無職のおばさんが自称「妖精さん」だとヤバすぎだろう。苦笑いしてしまった。

 

彼は家事全般得意で、洗濯物の畳み方一つにもこだわりがある小煩いタイプ。彼女はいるが、家の中のことをあれこれしてもらってる様子ではない。家政婦的なことは求めてない、純粋に会って楽しいから付き合ってる、という感じだ。

 

テレビで「高齢独身者の末路」的な番組を見たお母様が「あんたのために取っておいた結婚祝を渡しとく。今さら結婚せんやろうし。マンション購入の頭金にでもしなさい」とお金をくれたそうだ。実際、その後マンションを買って、リアル「結婚できない男」(俺はできないんじゃなくてしないんだと言いそうだが)生活をエンジョイしてる様子。なにより。

 

結婚できない男 DVD-BOX

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このドラマ、好きでした。続編があるそうで楽しみ。でも、どうやら結婚してないようで、えっ、前作はハッピーエンドじゃなかったの?と思いました。「結婚できない男」なんだから当たり前か。結婚制度にこだわらなくても、幸せならば、それが一番だと思う。今回の結末はどうなるんだろう。

 

追記

ブログアップして見直したら「妖精さん」に下線がついてる。(なんで「さん」まで下線つくんだろう)と不思議で、クリックして読んでしまった。あ〜なるほど。なるほどな。