元活字中毒主婦の身辺雑記

日常の細々したことなど。

東京滞在記5日目(上)〜引越し当日

今日は引越し当日。早朝、使用していたシーツやタオルケットをまとめてコインランドリーへ。洗濯の間に近くの店でミニパン2個セットと飲み物を買ってきて、コインランドリーの小さなテーブルで食べた。チーズたっぷりのピザパンやカフェラテなんかを買ったせいで、食後むかむかした。これって温めて食べるパンだったんだろうな。

 

帰宅後、洗濯物を干して、しばらくダラダラ過ごしたのちに、息子のアパートへ。甘味処「甘ぼう」で焼きそば、いなり寿司各種(大葉、赤飯など)、きなこ団子を購入した。朝食にパンを食べたし今はいらないというので、私が焼きそばだけ食べた。小さめサイズだし口直しにちょうど良い。

 

食後、冷蔵庫の中身を入れる保冷バッグでも買ってこようと外へ出ると、すぐに引越し業者から電話。かなり早いが今からではだめか?とのこと。ぜひお願いしますと返事して戻ると、20分もしないでやってきた。

 

あっという間に積荷が終わり、私たちも新しいアパートへ向かう。近くの蕎麦屋で、息子は鴨せいろ、私はかけそばだったかな?を注文。息子が料理の写真を撮っていたので珍しく思った。上品な店で上品な味。美味しかった。

 

荷物の搬入もあっという間。ざっと片付けた後は、段ボール箱をテーブル代わりに、いなり寿司や団子を並べた。鴨せいろ一杯では足りなかったのだろう。息子がかなり食べた。蕎麦屋でおかわりしてもいいよって声をかけたらよかったかな。

 

その後も、ひたすら荷ほどきをして片付ける作業。本棚がまだないのでダンボール数個を本棚代わりにした。家から布団と一緒に送っておいた大きめのレターケースと、ハンガーラックが役にたった。この二つがあれば紙類と洋服の整理はかなり楽になるのではないだろうか。

 

家電類も届いて順調な滑り出し…のはずが給湯設備が壊れていることが判明。大家さんが謝りに来て「できるだけ早めに修理します」と言っていたが、そんなにすぐに復旧するんだろうか。私が帰る前に片がつくといいんだけど。

 

予定では、今日から私が古いアパートで寝泊まりするつもりだった。今まで息子が使っていた寝具は明日の朝一番で粗大ゴミに出すので、寝袋(多分、以前夫が持ち込んだもの)で備え付けのベッドの上に寝るという計画。

 

しかし、昨日の時点で(さすがに引越し当日の夜に旧アパートに戻るのはつらすぎる)と思った。新アパート周辺を散策していると昔の商人宿っぽい旅館を見つけたので、ダメ元で聞いてみたら空いていたので、今日はそこに泊まることに。

 

息子もかなり疲労困憊していたので、銭湯まで案内して今日は解散。毎食一緒というのも疲れるだろうと夕食は別々。私はコンビニで肉まんとおにぎり、あとは旅館に向かう道すがら、店じまい中のケーキ屋でシュークリームを買って帰った。

 

沢の屋は外国人宿―下町・谷中の家族旅館奮闘記

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 泊まったのはこの旅館です。夫に言ったら知ってました。けっこう有名なとこらしい。清潔で感じが良く大満足の宿でした。