アパートを引き払う際に、本をまとめて売りました。たぶん200冊程度。バーコードがついていない古い本が多いのでブックオフなどでは引き取ってもらえないだろうと思い、ネットで見つけた古本屋にメールで打診して家まで取りに来てもらいました。評価額は4000円に足りないくらいでしたが「もうちょっとなんとかなりませんか」って聞いたら4500円で引き取ってくれました。いつもは金額の交渉なんてしないんだけど、なんかあまりに安くて本がかわいそうになってつい。まあ冷静に考えれば妥当な値段だと思うんですが。「要らない本は置いていってください」と言ったら、数冊のカラーブックスと音楽館シリーズが残ってました。
絵本、解説書、レコードがセットになったものです。今から50年近く前のもの。当時、これが買えた家庭って、かなり裕福だろうなあと思います。カラーブックスもこの音楽館シリーズも10年ほど前は結構な金額で売られてました。欲しい人には行き渡ったんでしょうね。それにこの巻も、もう一つ残っていた「くるみわりにんぎょう/串田孫一、堀文子」もシリーズの中では地味なほうだし。
今月に入って自宅も整理し、きれいで新しめの本は某施設に持って行きました。まだ開館して間も無く、ライブラリーに並べる本が足りないそうなので。美術館の図録や雑誌のバックナンバー、小説などなど(こんな本で大丈夫かな)と思ったけど、喜んでもらえてほっとしました。
娘が置いていった今時の高校生が読むラノベその他の文庫本は、とりあえずヤフオクに出してみたけど買い手がつかないみたい。夫を送っていっているJR駅に本棚があって、不要本を置けるらしいので、明日にでも持って行ってみようと思います。
仕事と仕事の間に、少しだけ時間が空いたので、近くの「ほんだらけ」に行ってみました。「たくさんのふしぎ傑作集」がずらっと並んでいて懐かしかったので、数冊買ってみました。「たくさんのふしぎ」シリーズは、息子が小さい頃に随分読みました。大人が読んでも楽しいです。
ちなみに今回買ったのは
ハチヤさんの旅(沢木耕太郎文、内藤利朗写真)
以上4冊です。もしかしたら近日中にまた寄って他にも買ってしまうかも。タイガー立石の本2冊は、ソフトカバーを持っていますが、つい買ってしまいました。塾の小学生達に見せようかなあと思ってます。