というわけで、我が家にサンタさんが来たことはありません。子供には「お父さんとサンタさんが仲が悪いからうちには来ない」と言って、サンタの代わりに親がプレゼントを買って渡してました。子供が小さい頃は(なんか夢がなくてかわいそうかな)と思っていたけど、小細工をしなくてすむのでよかったのかもしれない。それにしても夫のクリスマスに対する敵意のような感情はいったいなんだったのか謎です。さすがに年を取るとどうでもいいようで、「中産階級の厭らしさ」って言葉を蒸し返すと、ちょっとばつが悪いような顔をします。
昨日は、昼間、私だけ実家の母のところに顔を出して、帰りにケーキ屋さんでショートケーキを買って帰りました。夕ごはんは、唐揚げとポテトサラダ。胃が悪い姑のためには豚肉の温しゃぶ野菜添え。本当は鍋とかのほうがよかったのかもしれないけど、ほんの少しだけクリスマス気分を味わいたかったので。食後はみんなでケーキを食べました。今朝「お腹大丈夫でした?」と聞いたらなんともなかったそうでほっとしました。
息子はあいかわらず音信不通です。たぶん、今週には帰省すると思うのですが。電話くらい出てほしいなあ〜。
サンタ・クロースからの手紙 (評論社の児童図書館・絵本の部屋)
- 作者: J.R.R.トールキン,ベイリー・トールキン,せたていじ
- 出版社/メーカー: 評論社
- 発売日: 1976/12
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログ (9件) を見る
夫は熱心なトールキンファンです。なにしろ夫から初めてもらったプレゼントが指輪物語の文庫本だったくらい。ですから、この絵本を私が買ったら「凝ってるなあ。ここまでやるんだ〜。楽しいよねえ」と喜んで見てました。なにこのダブルスタンダード。