元活字中毒主婦の身辺雑記

日常の細々したことなど。

6月第2、3週〜ダブルワークをどうするかなど

第3週からヘルパー業務に復帰しました。といっても週に3件のみ。そのうち入浴介助の仕事はキャンセルになったので今週(第4週)が初回になります。とりあえず行ってきた2件は上首尾に終わってほっとしています。1件は掃除と料理がセットの仕事で、もう1件はゴミ部屋掃除。ゴミ部屋掃除のほうは事務所から「もう捨てるものはないと言い張っててこう着状態」と聞いていましたが、思ったより拒否感がなく順調に片付きました。押入れの前に積んである汚れてゴキブリの糞だらけになった洋服を片付けると、その奥に清潔なタオルがきちんと畳んで入れてある収納ケースがあるのがわかりました。押入れに詰め込まれた洋服も手前のものと比べて格段にきれいでした。(最初からゴミ部屋じゃなかったんだな)(なんでこうなってしまったんだろう)と切ない気分になりました。まだまだ時間がかかりそうですが、このまま順調に片付けていけることを願っています。

 

塾講師のほうもなんとかやっています。未就学児クラスも少し要領がわかってきました。しかし、新規希望者が2人出ているし、まだまだ増えそうな気配。事務所から2クラスに分ける案がでましたが、そうすると終了時間が1コマ分遅くなり、夕方に入っているヘルパーの入浴介助の仕事に間に合いません。かなり悩みましたが、ヘルパーのほうを9月以降外してもらうことにしました。7、8の2ヶ月は塾側がサブティーチャーをやってくれる人を探すそうです。

 

お年寄り相手の仕事と子供相手の仕事、どちらも好きで二つともやっていきたいけれど、なかなかうまくいきません。どちらもたいした時間働いていないのに、ちょうどだぶってしまうなんて運が悪いとしか言いようがない。ヘルパーの仕事は、今回3ヶ月も休職して迷惑をかけたし、復帰後もいろいろ配慮してもらっています。ようやく介護福祉士の資格も取れたし、この業界では珍しいくらい職場環境も処遇も仕事内容もしっかりした働きやすい事業所なので、できれば長く勤めたいです。とはいっても、事故以降の体調不良は多分すっきり治ることはないし、だましだましやっていくしかないわけで、正社員としてフルタイムで働けるか(希望さえだせばいつでもなれる状況です)というと不安。一方、塾講師のほうは、たまたま産休代替で3コマ(秋以降4コマ)担当していますし、他の曜日にも入って欲しいという話はありますが、来年以降どうなるか全くわかりません。正社員として働ける可能性は限りなく低いです。

 

とりあえず、今年は2つの仕事を調整しながらぼちぼち働いていきます。10月には保育士試験があるので、今度こそぜったいに合格しなくては。まず保育士免許を取ってからじっくり考えようと思います。

 

文鳥・夢十夜 (新潮文庫)

文鳥・夢十夜 (新潮文庫)

 

 

本読みの会では、小学校だけでなく中学にも読みに行っています。先週は漱石夢十夜を読んできました。メンバー各自が好きな話を選んで読みました。私が読んだのは第1夜です。 中学生たちはみな大人しく、しっかり聞いてくれます。正直、中学での「読み聞かせ」ってどうなの? という思いもあります。ただでさえ忙しい中学生の朝のひとときを、おばちゃんたちの絵本読みや朗読で潰すのは申し訳ない気もします。だけど本を読まない子は、ほんっとに読まない。そういう子にほんのちょっとでも本の世界に触れて欲しいという他のメンバーの想いを聞くと.....まあそれもそうだねえ......と悩みながら続けています。実際、教科書を音読させたらたどたどしいレベルの子がけっこういるんですよね。文章を読むという能力はすごく大切。その小さなきっかけになれたらいいなとも思うのです。以下は最近中学校で読んできた絵本です。どの本も個人的には大好きな絵本。

 

ヤクーバとライオン (1) 勇気 (講談社の翻訳絵本)

ヤクーバとライオン (1) 勇気 (講談社の翻訳絵本)

 

 

ヤクーバとライオン 2 信頼 (講談社の翻訳絵本)

ヤクーバとライオン 2 信頼 (講談社の翻訳絵本)

 

 

ともだちのしるしだよ

ともだちのしるしだよ

 

 

ここが家だ―ベン・シャーンの第五福竜丸

ここが家だ―ベン・シャーンの第五福竜丸