勉強しなきゃ.....と思いつつ何もせず、どんどん気持ちが重くなっている介護福祉士試験。ついに受験対策講座の日がやってきてしまいました。職場から行かせてもらっているのでさぼるわけにもいかず、しぶしぶ受講しましたが、結果として受けてよかったです。
実質5時間の講座のうち、1時間程度は「介護福祉士試験は、やることをやりさえすれば絶対に通る」という話。(え? そんな話する暇があったら内容やろうよ)って感じですが、私にはこの1時間が必要でした。
・1日2時間、2週間程度勉強すれば合格できる試験
・日本滞在3年の外国人受験生のうち40%が合格している
・とはいえ直前2週間から始めると不安だし集中できない
・気持ちに余裕を持って受験するためには少し前から準備するとよい
・今は勉強を始めるのに早すぎず遅すぎずちょうどよい時期。
・問題の8割が過去問またはそれを少し変えたもの
・配点の大きい分野が決まっているのでそこを重点的にするとよい
ということを具体例を挙げて説明されると、随分気持ちが楽になりました。
次の2時間は、いわゆる受験テクニック的なもの。一例を挙げると
・プラスイメージ(〜できる)、曖昧な表現(〜こともある、〜など)、
利用者を大切にしている表現(同意を得て〜、観察する)は正解が多い
・マイナスイメージ(〜ない)、断定(いかなる場合も、常に〜)、利用者を大切にしていないイメージ(介護福祉士の判断で〜)は不正解が多い
など。実際に過去問を解いてみると(あてはまるものを用意しているからあたりまえなんですが)すらすら解けるので、合格しそうな気分になれます。
後半は、テキストで重点事項を確認しながら過去問を解いていきました。 介護福祉士の試験範囲は、11の領域+総合問題となっていますが、保育士試験と同様に内容が重複しています。今回使用したテキストは領域間の重複事項をなくして単元を整理してありました。これです↓
全77単元を重要な順にクリアしていこう、という考えで、私には合っています。講座では上手な記憶の仕方も説明され(エピソード記憶に変換して覚えていくなど)覚えていけそうな気がしました。
受講してみて思ったのは、説得力のある前向きな言葉で励まされるとやる気がでるもんだなということです。「やることをやりさえすれば合格する」の「やること」=「具体的に何をすればよいのか」がわかると安心できるということも実感しました。行く前の重苦しい気分がかなり軽減されました。
それで思ったのが息子のこと。ちょっと脅しすぎたかなあと反省です。今月は私が上京するので、その時は元気がでそうな言葉をかけようと思ってます。どんなふうにいうと説得力がでるか、それまで少し考えてみます。